海外で日本のSMS認証突破！格安料金＆現地でローミング手続き可能なeSIM5選！

この記事では、海外滞在中でも日本のSMS認証をスムーズにクリアする方法や、対応している格安SIMサービスを徹底的に解説しています。

結論から言うと、海外で日本のSMS認証をクリアするにはHISモバイルや楽天モバイルのeSIMを契約し、国際ローミングで日本の携帯番号を現地で使う事がベストです。

特に、海外で申し込みと同時にスマホを開通させ、すぐにでもSMS認証を行いたい人は楽天モバイルのeSIMを契約し、海外ローミングさせれば15分もあれば可能になりますよ！

契約に必要な書類や手順、契約時の注意点まで実体験とともに具体的にご紹介していますので、さらに詳しく知りたい人はこの記事を読み進めて下さい。

早速、楽天モバイルやHISモバイルの詳細をチェックしたい方は、以下のバナーから公式サイトをチェックしましょう。

海外SMS認証を突破するおすすめの方法2選！

上記2つが、海外SMS認証を突破するおすすめの方法2選です。

以前は、スカイプ番号を取得してSMSを受け取る事ができていましたが、2025年5月をもってSkypeは終了します。

050番のような通話アプリがSMSに対応していない物が多い上に、実際に日本で通話に使用しようと心みた時は、音の質の悪さに電話で会話はできるレベルではありませんでした。

この為、海外でSIM認証が出来るようになるには必然的に、上記2つの選択肢のみになります。

それでは、1つずつ見ていきましょう！

方法①：国際ローミング対応格安SIMを活用！現地開通可能な場合も！

海外でSMS認証を通すために最も現実的でコスパが良いのが、「国際ローミング対応の格安SIM」を使う方法です。

最近では、HISモバイル、楽天モバイル、POVOなどが提供する格安SIMが、海外でもSMSの送受信に対応しています。

たとえば、HISモバイルならデータの使用料が100MB以下なら月額280円で日本の番号を維持できて、ローミングでSMSの送受信も通話も可能ですよ。

さらにeSIM対応スマホを持っていれば、現地にいながらオンラインで契約してすぐに使えるケースもあります。

わたし自身もHISモバイルを海外で使っていますが、SMS認証や日本の電話に応答する事に困ったことは一度もないんですよ！

国際ローミング対応の格安SIMを契約する事は、初期費用や維持費も抑えられるので、海外でＳＭＳ認証を突破する為に一番おすすめです！

ただし、SIMによっては日本国内での開通が必須となっているケースもあるため、注意が必要です。

方法②：日本大手通信会社の電話番号利用だと割高に！

ドコモ、au、ソフトバンクといった日本の大手通信キャリアも、海外でのSMS受信には対応しています。

ただ、料金面を考慮すると長期的な利用には適していない場合が多いのが現状です。

たとえば、国際ローミングを利用したSMS受信では、1通あたり100円程度の費用がかかる場合があります。また、毎月の基本料金も格安SIMと比べると倍以上の月額料金になるケースが多く、SMS受信だけが目的の場合には過剰な出費となるでしょう。

一時的な出張や短期滞在であれば選択肢として成り立つかもしれませんが、長期にわたって日本のサービスを利用したい場合や、定期的にSMS認証が必要な方には、割高な手段と言わざるを得ません。

さらに、音声通話やデータ通信は別途料金がかかるため、使用状況によっては予想以上の費用が発生する可能性もあります。

コストを抑えつつ利便性を求める方にとっては、格安SIMの方がはるかに現実的で経済的な選択肢といえるでしょう。

海外SMS認証に使える格安SIM5社を徹底比較！

上記の表で海外ローミングに対応している格安SIM5社のスペックをまとめてみました。

以下に、それぞれの特徴やメリット・注意点を比較しながら、海外で日本のSMS認証をする為におすすめな格安SIMをランキング形式でご紹介いたします。

おすすめ①：楽天モバイル｜海外通話・SMS・データ全てに対応！海外でも開通即時！

出典：楽天モバイル公式サイト

楽天モバイルは、海外滞在中でも通話・データ通信・SMSを幅広くカバーできる通信事業者です。

特に注目すべきは、楽天リンク（Rakuten Link）というアプリを活用し相手側も楽天リンクを利用していた場合、海外から日本への通話やSMSが無料になる点です。

月額968円（税込）からの料金設定であり、データ通信についても2GBまでは海外ローミングが無料となっています。

SMS認証はもちろん、インターネット利用や通話にも対応しており、通信手段をひとつに集約したい方にとっては非常に便利な選択肢です。

ただし、180日間使用しないと自動的に解約の対象となる「利用停止ルール」があるため、定期的に利用する必要がある点にはご注意ください。

私自身も利用データが1GB以下の場合は月々0円のプランがあった時には、楽天モバイルを契約していました。

しかし、最低月額料金が968円に値上がりしてからは、HISモバイルに乗り換えました。

ただ海外現地で、申し込みと同時に開通できる格安SIMを探しているなら、楽天モバイル一択で間違いありません！

しかも、海外でのデータ利用も2GBまでなら、追加料金なしで利用できるのも嬉しいポイントです♪

eSIMの契約のために、日本の自動車免許証やマイナンバーカードなどで本人確認を行ったのち、【MY楽天モバイル】のアプリを携帯にダウンロードして開通手続きをすれば、数分で開通する事が可能ですよ。

海外で【MY楽天モバイル】のダウンロードが出来ない場合は、VPNを使えば問題なくダウンロードが可能です。

VPNはいくつか試しましたが、【NordVPN.com】が一番精度が良かったですよ！

今すぐ海外でSMS認証を行う必要がある方は、迷わず楽天モバイルを選びましょう。

おすすめ②：HISモバイル｜月280円で維持＆日本でのデータが最安値！日本に住所確認協力者いれば現地開通〇

HISモバイルは、100mbまでのデータ利用なら月額280円（税込）という非常に低価格で日本の電話番号を維持できる格安SIMです。

海外でのデータ利用には対応していませんが、日本に1ヶ月帰国した場合に丁度良いデータ量の10GBが月額1,340円(税込み)と、格安SIMの中では一番コスパ良く利用できるのが魅力です！

HISモバイルは低コストの維持費で日本のサービス利用時のSMS認証を日本の携帯番号で行う事できる上に、日本に里帰りした際にコスパ良くデータを使えるので私はHISモバイルをオーストラリアで契約しました。

以下のスクショは、私の直近2ヶ月のHISモバイルの請求書ですが、日本に行く一ヶ月だけデータ量を増やす事が可能なので、日本でも海外でもとっても重宝しています♪

初期費用が3,300円かかる点には注意が必要ですが、一度契約してしまえば長期にわたって低コストで番号を保持できます。

海外でも通信・通話は可能な為、銀行から電話を逃す事がなく海外在住でも銀行の維持が安心してできているんですよ！

POVOや楽天モバイルのように180日毎の課金や利用をし忘れた場合、自動的に電話番号が抹消される心配もないので安心です。

私は、元々持っていた携帯がHISモバイルeSIM対応機種だったので、HISモバイルESIMで日本の番号を使い、現地のリアルSIMも同時に入れてデュアルモードで使っています♪

契約時には日本の運転免許やマイナンバーカードでの本人確認を行いeSIMを申し込んだ後に、住所確認の為のコードが登録した住所に送られてくるので、コードを教えてくれる家族がいれば、海外で開通することが可能ですよ♪

HISモバイルのeSIM対応機種の確認は、以下のボタンから公式サイトをチェックしましょう！

＼ 月290円で海外でSMS＆通話OK！ ／

ESIMで海外開通OK！

おすすめ③：Povo｜180日ごとの有料課金をすれば最安値で維持！

出典：POVO公式サイト

Povoは、基本料金0円からスタートできるau系の格安通信サービスです。

SMS認証にも対応しており、海外ローミングも利用可能です。

ただし、「180日間課金がない場合は自動解約される」という制約があり、課金を忘れると自動で携帯番号が解約されてしまうので注意が必要です。

そのため、半年に1回はトッピングを購入することで維持する必要があります。

最安値のデータトッピングプランは６時間データ使い放題で250円(税込み)がありますが、日本でしか使えないデータとなります。

海外でも使えるデータのトッピングは600円台からありますが、微々たる量のデータな為海外で別途データ用のSIMを取得したほうが断然お得です。

この為、半年250円を携帯維持費として日本のデータをトップアップする事がベストでしょう。

日本に一時帰国する際は大量のデータを購入しても割安なのが魅力です。例えば30日間で30GBを利用するプランは2,780円とかなりコスパが良いので、帰国時に動画なども携帯で沢山見たい人などにはPovoはおすすめです。

ただし、近年PovoのESIMを海外で調達したスマホでセットアップしようとしたら、エラーで出来なかったと言う声を聞いています。

ただ、Povoは初期費用0円+月々の月額料金0円+最低利用期間のしばりなしで始める事が出来るので、低リスクでトライする事は可能ですね。

維持費を最小限に抑えたい方にとっては魅力的ですが、180日に最低一回は課金が必要なので、スケジュール管理を徹底できる方向けのプランといえるでしょう。

＼ 月々0円で海外でSMS認証できる！ ／

180日ごとの課金は必要

LINEMO｜新規契約者は利用5ヵ月目以降にローミング可能につき要注意！【新規契約は非推奨】

LINEMOは、ソフトバンク回線を使用した格安SIMで、月額990円から利用可能です。

実は格安SIM難民だった筆者は、楽天モバイルを解約した後LINEMOを契約していました。

ただし、新規契約者が海外ローミングを利用できるのは契約から5ヵ月目以降しかできず、待期期間が長すぎるため筆者はLINEMOを解約しHISモバイルを契約したのです。

しかも、海外ローミングをするには無料の「世界対応ケイタイ」の申し込みをすれば可能になりましが、開通自体は日本でしておく必要があります。

料金も10GBが月々2090円(税込み)で、HISモバイルの月額1,340円(税込み)と比べると大幅に高い料金になっています。

この為、LINEMOは海外で開通する事を完結できないので、海外でSMS認証をしたい方には、生憎おすすめする事ができません。

>LINEMOの詳細を確認➤

④ahamo・アハモ｜海外でSMS受信可能だが一回につき15日の利用期限！【長期滞在には非推奨】

出典：ahamo公式サイト

ahamoはNTTドコモが提供するオンライン専用のプランで、月額2,970円（税込）で30GBのデータ通信と国内通話5分間無料が含まれています。

海外ローミングに対応しており、SMS受信も問題なく行えます。

ただし、海外利用は1回の渡航につき15日間までと制限されており、それを超えるとローミングが停止される点には注意が必要です。

頻繁に日本と海外を行き来する方や、短期滞在時に通信手段を確保したい方には適していますが、長期間S海外でSMS認証に活用したい場合はahamoは不向きと言えるでしょう。

ただ、海外ローミングは追加費用なしで日本国内同様、月30GBまで海外で利用できるため、海外旅行に行く人には持ってこいのサービスですね。

ahamoの詳細を確認する➤

海外でSMS認証用に日本のSIM契約する際の注意点5つ！

海外から日本のSMS認証を行うためには、SIM契約においていくつかの重要な確認事項があります。事前に理解しておくことで、契約後のトラブルや想定外の手続きの手間を回避できます。

注意点①：海外在住者の本人確認は運転免許かマイナンバーカード！近日中に変更あり！

海外在住者にとって、SIM契約のひとつめの難関が「本人確認書類の提出」です。

多くの格安SIM会社では、現在は上記書類による本人確認が認められていますが、海外在住歴が長く住民票を抜いている人は日本の運転免許が唯一利用できる本人確認書類になるはずです。

しかし、2024年6月までに「マイナンバーカードのみを有効」とする方針が政府より発表されています。

この変更により、マイナンバーカードを所持していない海外在住者にとっては、新規契約のハードルが大きく上がる可能性があります。

まだ日本のSIMを契約しておらず、海外でのSMS認証を行いたいと考えている人は、運転免許証オンリーで本人確認が出来る今のうちに契約しておくのが無難でしょう。

ルールが変更され、マイナンバーカードのみが本人確認できる書類になった場合は、2,024年5月27日から海外在住者でも海外の在外公館でマイナンバーカードの発行が可能となったので、早目に申請しておくことをおすすめします。

国や都市によってもマイナンバーカードが届く期間に差がありますが、通常申請してから3～4週間程度発行にかかるようですよ。

注意点②：携帯電話がeSIM対応機種か確認

海外から楽天モバイルやHISモバイルのSIM契約を行う場合、eSIMに対応しているスマートフォンであれば、現地にいながらオンラインでの開通が可能になります。

一方、端末がeSIMに対応していない場合は、物理SIMを受け取る必要があり、日本国内の住所や受取環境が求められます。

契約を進める前に、ご自身の持っている携帯電話が契約を検討している会社のeSIMに対応しているか必ず確認してから契約へと進めましょう。

おすすめ格安SIMの楽天モバイルとHISモバイルのeSIM対応の機種は、以下のリンクから確認しましょう。

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注意点③：携帯がSIMロックされていないか確認

ご使用のスマートフォンが特定のキャリアにロックされている状態（SIMロック）である場合、他社のeSIMを契約しても通信はできません。

近年ではSIMロックの原則廃止が進んでいますが、古い端末や一部の契約プランでは依然としてSIMロックがかかっている場合があります。

SIMロック解除の手続きは、購入したキャリアの店頭や自分で行うことも可能です。

店頭で依頼すれば3000円前後でロックを解除できますが、日本のショップで購入した場合で海外にいる場合は、自分で行うかSIMフリーのスマホを新たに購入する必要があります。

新たなSIM契約前に、必ず「SIMフリー端末」であることをご確認ください。

注意点④：郵送の住所確認が必要な場合は家族に協力を頼もう！

HISモバイルや日本通信SIMなど一部の格安SIMでは、契約者の本人確認を郵送による「住所確認書類の受け取り」で行っています。

これは、申し込み後に届く簡易書留を受け取ることで契約が有効になる形式です。

この場合、実家や信頼できる家族の住所を指定し、代理で受け取ってもらう必要があります。

ただし、転送サービスの利用はNGとされている場合が多いため、確実に受け取れる環境の準備が必要です。

⑤：180日ルールに注意！

楽天モバイルは180日間の間に最低1回の利用、Povoは180日間の期間に最低1回は課金をしないと、自動解約や利用停止の対象となるルールが設けられています。

SMS認証だけの目的でSIMを維持している場合、データ通信や通話の実績がないと、楽天モバイルはこのルールに抵触してしまうことがあります。

Povoでは最低330円のトッピングを半年に1回購入することで回避可能です。

楽天モバイルも、無料通話などを利用することで継続条件を満たすことができます。

定期的なリマインダー設定などを行い、解約リスクを避ける工夫をしておきましょう。

まとめ：海外でSMS認証をするなら楽天モバイルかHISモバイルの2択！

筆者自身は、さまざまな選択肢を比較検討した結果、現在は「HISモバイル」を利用しております。

その理由は明確で、月額280円という低コストで日本の電話番号を維持できる点、そして海外からのSMS受信に対応している点が非常に魅力的だったからです。

加えて、ドコモ回線を利用しているため、通信品質の安定性も高く、日本一時帰国時にも安心して利用できる環境が整っています。

契約時には本人確認のための住所確認手続きが必要ですが、筆者の場合は家族の協力を得てスムーズに対応することができました。

しかし、日本で住所確認に協力してくれる知り合いや家族がいない場合や、すぐに現地で開通させたい場合は楽天モバイルを選ぶ事をおすすめします。

頻繁に日本のSMS認証が必要なわけではないものの、いざというときに確実にメッセージを受信できる手段を確保しておくことは、海外生活において非常に重要です。

「データ通信や通話は現地SIMを利用し、日本の番号はSMS専用として維持する」という使い方をされる方にとっては、HISモバイルは理想的な選択肢の一つと言えるでしょう。

もちろん、利用者の滞在環境やニーズにより最適なサービスは異なります。

本記事でご紹介した比較情報を参考に、ご自身にとって最も適した格安SIMを見つけていただければ幸いです。